TKC会員事務所の最大の特長は「巡回監査」にあります。
巡回監査とは、顧問先を毎月及び期末決算時に訪問し、会計資料並びに会計記録の適法性、正確性及び適時性を確保するため、会計事実の真実性、実在性、網羅性を確かめ、かつ指導することを指します。
巡回監査によって会計帳簿の証拠力を強化し、迅速な月次決算を行い、正しい計数に基づいた経営助言を提供します。
例えば売上高が100万円増えたときに経常利益はいくら増えるのか。
会社法が定める損益計算書ではこれが分かりません。
これに対しTKCシステムの「変動損益計算書」ならそれが把握できますので、期末までの利益管理が容易になります。
経営者が「変動損益計算書」に慣れることが、財務経営力を高める一番の近道です。
TKCシステム利用法人の黒字決算割合は、国税庁の発表している全国の黒字申告割合29.1%に対して52.1%(平成25年度)と大きくうわ待っており、経営者が優れた業績管理ツールを日常的に活用すれば、財務経営力が格段に高まることを証明しています。